株式会社 石井石材店

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散骨について立ち止まって考えてほしいこと

2019年5月14日

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伊東市・東伊豆町の石材店 石井石材の石井です。 

先日お墓に関するセミナーを行った際にお話しした散骨の内容が好評だったので抜粋してブログにしようと思います。

認知度や希望者数は高いものの、実際にはどうなのでしょうか?          イメージだけで希望していませんか?

 

①散骨は法律で明確な規定がされていない、いわゆるグレーゾーン

死体遺棄罪に問われる可能性も有ります。絶対に問われないということはありません。

 

②実施後に後悔している人が多い。

実際にあった話なのですが、ご両親がお子さんたちに何の相談もなく散骨を行ってしまい、実施後にお子さんたちが手を合わせるところが無いと言ってお墓を作られたことがあります。

もう1点、【一人称の死・二人称の死・三人称の死】とはよく言います。

散骨を考えている方は一人称の死、つまり自分の死のことを考えています。

ところが二人称の死、それは愛する者(夫、妻、子供、孫など近親者)の死だったらどうでしょうか。簡単に散骨したいと思うでしょうか?

 

③撒く側と撒かれる側の主張の対立・摩擦

個人の自由を尊重ばかりしていると公の利益が損なわれますよね。私たちは単なる動物ではなくヒトです、ある一定のルールの中で物事を判断すべきです。

たとえば、遺骨には発がん性物質の六価クロムが含まれている場合があります。

その海でとれた海産物を自分が食べたいと思いますか?              その海で子供や孫を泳がせたいと思いますか?                  その地に来ている観光客はどう思うでしょうか?

 

私が一番考えてほしいこと

①と②は個人で責任を負うものですから何とも言えませんが、③は散骨を実施する当人以外の人々にも影響を及ぼすことになります。

よく、「アメリカでは昔からやっているから…」などと論点がずれることもありますが、自分事と他人事で考えてください。

あなたの町の海で散骨が頻繁に実施されていたらどう思いますか?         大切なことなのでもう1度聞きますね。

その海でとれた海産物を自分が食べたいと思いますか?              その海で子供や孫を泳がせたいと思いますか?                  その地に来ている観光客はどう思うでしょうか?

 

散骨のリスク

弊社が認定されている全優石(全国優良石材店の会)で20代~70代の方を対象にとったアンケート結果です。

 

 

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