2026年6月5日
川奈の蓮慶寺様にて長らく工事をしておりました『舩守弥三郎御夫妻墓所』の改修工事が無事終了いたしました。
【舩守弥三郎とは?】
舩守弥三郎は、弘長元年・1261年の「伊豆法難」で、川奈沖の俎岩に置き去りにされた日蓮を救い、妻とともに30日余り匿ったと伝わる人物です。
1261年5月12日、日蓮は幕府により伊豆へ流罪となり、川奈沖の俎岩に置かれたとされます。そこで地元の漁師であった弥三郎夫妻が日蓮を救い、漁具をしまう洞窟内に30日余り匿って給仕した、というのが蓮慶寺様の縁起です。
その後、弥三郎一族がこの霊跡を守り、百数十年後に五代目の子孫・五郎平衛が出家して蓮慶と名乗り、弥三郎夫妻の遺徳を偲ぶ菩提寺・報恩の道場として開いた、というのが蓮慶寺様の成立伝承です。
【完成】

何度も作図をし直して出来上がった渾身の設計です。
最も難しかったのが、高台にある現場と、その場所の高低差の激しさです。
細かく分割すれば施工はし易くなるものの、手数(てかず)がかかるのと、目地が多くなり見た目が悪くなる。1枚の大きな部材ではクレーン車でも吊れない重量になる。
ということで、この現場下で見た目と施工のし易さを両立させるために頭を捻りました。
また、ご住職のご希望により、卒塔婆が660基立てられる設計となっています。

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【工事前】

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【工事前の読経】

この度はご依頼いただきありがとうございました!
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