2025年1月15日
先週のことですが、昨年末に私が修業時代にお世話になった石材卸会社(N社)の元会長がお亡くなりになったため山形県へお線香をあげに行ってまいりました。

山形駅に降り立った時の凛とした空気感と、当時とは少し変わったものの見慣れた街並みによって20年前にタイムスリップしたような感覚になりました。
2004年と言えば就職氷河期の真っただ中、緊張と不安にまみれ、大学を出たばかりで右も左も分からない23歳の私を快く受け入れてくださり、国内外問わず色々な経験をさせていただきました。
この修業時代の経験がなければ今でも仕事を続けていたかどうか分かりません。
残念ながらそのN社自体は後に無くなってしまいましたが、私に流れる血の中には間違いなくN社のDNAが含まれていますし、胸を張ってN社の一員だったと言えます。
直接ご恩を返すことは叶わなくなってしまいましたが、元会長のお名前に恥じない石材店人生を歩んでいきたいと思います。

合掌